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【足立区・東京・1都3県対応】屋根・雨樋・外壁・ベランダ防水を放置するとどうなる?冬に進む“見えない被害”とは

冬の寒暖差・乾燥・凍結は、住宅の劣化を一気に進行させます。
特に屋根・雨樋・外壁・ベランダ防水のトラブルを放置すると、建物全体の寿命を縮め、修繕費が高額化する原因になります。


足立区や東京・埼玉・千葉・神奈川の戸建てでは、冬に劣化が進み、春以降に「雨漏り」や「外壁剥離」として表面化するケースが非常に多いです。
以下では、それぞれの部位を放置した場合に起こる代表的な被害を解説します。

屋根を放置した場合に起こる被害

屋根は住宅の「最前線」。風雨・紫外線・寒暖差など、あらゆる外的要因の影響を受けやすい部分です。
特に冬の冷え込みで生じる屋根材のひび割れやズレを放置すると、次のような深刻な被害が起こります。



🔸 雨漏り・天井シミ


小さなひび割れでも雨水が侵入し、天井や壁にシミが発生
気づかず放置すると断熱材や下地木材が腐食し、**リフォーム費用が数十万円〜**に膨らむケースもあります。



🔸 屋根下地(野地板・防水シート)の腐食


屋根内部に入り込んだ湿気が抜けず、合板が腐り、防水シートが劣化
放置すれば、屋根の葺き替え工事が必要となり、修繕費が倍増します。



🔸 落下による人的被害


スレート屋根のひび割れや欠け、板金の釘抜け、強風での板金捲れ等から起こる落下被害。


最悪死亡事故に繋がる恐れがあり大変危険です。

雨樋を放置した場合に起こる被害

雨樋は「家の排水システム」。
詰まり・歪み・割れを放置すると、排水が滞り、外壁や基礎に深刻な影響を与えます。



🔸 外壁の汚れ・雨染み


詰まった雨樋から水があふれ出すと、外壁に泥水が垂れ、黒ずみや雨染みが発生。
外観が汚れるだけでなく、塗膜の防水機能が低下します。



🔸 外壁や基礎への水侵入


オーバーフローした雨水が壁の隙間や基礎のひび割れから侵入し、内部の断熱材や構造体を腐食させます。



🔸 雨樋の脱落・破損


凍結や詰まりで雨樋内部に氷ができると重みに耐えられず、樋が変形・落下
落下時に屋根や外壁を傷つけ、補修範囲が拡大します。

外壁を放置した場合に起こる被害

外壁は家の「防水バリア」。
しかしヒビ割れや塗膜の劣化を放置すると、防水性が失われ、家の中まで水が浸み込みます。



🔸 雨水浸入による断熱効果低下


外壁から染み込んだ雨水が断熱材を濡らし、断熱性能が低下
室内の温度が安定せず、光熱費も上昇します。



🔸 カビ・コケ・黒ずみの発生


外壁表面の防水力が失われると、北面や日陰部分にカビ・コケ・藻が繁殖。
見た目が悪化するだけでなく、塗膜の劣化をさらに早めます。



🔸 構造体の腐食・内部雨漏り


ヒビ割れを放置していると、雨水が木材や鉄骨にまで到達し、構造部の腐食が進行。
内部からの雨漏りは発見が遅れやすく、大規模修繕レベルの工事が必要になります。

ベランダ防水を放置した場合に起こる被害

ベランダやバルコニーは、日々の雨風・紫外線・結露にさらされる箇所。
防水層の劣化や排水口の詰まりを放置すると、見えない部分で深刻な浸水被害が進みます。



🔸 防水層のひび割れ・剥離による雨漏り


防水層にできた小さなヒビから水が浸入し、下階の天井や壁に雨染みが広がります。
放置すると防水層全体が剥がれ、再施工が必要に



🔸 詰まり被害


掃除をせず放置していると長年のゴミが溜まり排水に詰まる原因となります。
ベランダから水は排水されず、水がずっと溜まった状態になり使用しにくくなります。



🔸 室内への湿気・カビ被害


防水不良で湿気がこもると、室内の天井・クロスに黒カビが発生。
健康被害(喘息・アレルギー)を引き起こすケースもあります。

まとめ:劣化を放置するほど修繕費は雪だるま式に

屋根・雨樋・外壁・ベランダ防水の劣化は、最初は「小さなひび」や「水染み」など些細な兆候ですが、
放置すると人的被害・内部腐食・カビ・雨漏り・構造劣化へと進行します。


人も家も同じです。病気の初期症状で発見し治療すれば何でもなかったものが、末期では話は別です。
被害が見つかってからでは遅く、修繕費が2倍〜3倍に膨らむケースも珍しくありません。


そうなる前に早めに点検か自己診断をおススメ致します。


点検は当社梶商会に!足立区を中心に
東京23区・埼玉・千葉・神奈川の1都3県で点検を行っております。

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