近年、瓦屋根からガルバリウム鋼板やアスファルトシングルへの葺き替えが増えています。
理由のひとつは「軽量化」。
瓦屋根は1㎡あたり約60kg前後あるのに対し、ガルバリウム鋼板やアスファルトシングル、スレートは約5〜20kg程度と非常に軽く、建物への負担を大幅に減らすことができます。
特に地震の多い日本では、屋根を軽くすることで耐震性の向上にもつながります。

ガルバリウム鋼板は、近年最も注目されている金属屋根材です。
アルミと亜鉛の合金メッキ鋼板で、サビに強く、耐久性が高いのが最大の特徴。
また、カラーバリエーションも豊富で、モダンな外観にもぴったりです。
メリット:
耐久性・耐候性が高くメンテナンスが少ない
軽量で地震に強い
スタイリッシュなデザイン性
熱にも強い最新構造タイプあり
デメリット:
裏面に断熱が付いてない仕様の物は、人によって雨の音が少し気になる
高耐久・断熱性に優れた物は価格が高い

北米では主流の屋根材で、日本でも近年人気が高まっています。
ガラス繊維基材にアスファルトをコーティングした柔軟な素材で、デザイン性に優れ、洋風住宅や平屋リフォームにもおすすめです。
メリット:
柔軟性が高く、曲面屋根にも施工可能
カラーバリエーションが豊富
施工費用が比較的リーズナブル
断熱性・遮音性に優れる
デメリット:
施工後何ヶ月かは屋根材に付いている細かい砂が落ちてきて気になる
劣化後の塗装に板金やコロニアルに比べて対応しにくい

正式名称は「化粧スレート」。
セメントと繊維を圧縮して作られた屋根材で、現在の日本の住宅で最も多く使われています。
軽量・施工しやすい・コストが抑えられるという点から、リフォームでも定番の選択肢です。
メリット:
コストパフォーマンスに優れる
軽量で施工しやすい
色や形状のバリエーションが豊富
定期的な塗装で長く使用できる
デメリット:
表面塗膜の劣化が進むと吸水しやすくなるため、10〜15年ごとの再塗装が必要でメンテナンスが大事
板金(ガルバリウム鋼板)、アスファルトシングルに比べて工期が長くなりやすい

建物の耐震性アップ(軽量化)
雨漏り・腐食などのリスク軽減
外観デザインの刷新(美観アップ)
メンテナンスコストの削減
屋根断熱性・遮音性の向上
屋根は普段見えにくい場所ですが、家を守る最前線。
「築20年以上経っている」「屋根の色あせが目立つ」「雨樋に砂や破片が溜まる」
そんな時は葺き替えのサインかもしれません。
弊社では、足立区を中心に東京・埼玉・千葉・神奈川エリアで屋根工事・葺き替え工事を行っています。
アスファルトシングル・スレート・金属屋根など、どの素材にも対応可能。
現地調査・お見積りは無料です。屋根の状態を診断し、お客様のご予算と希望に合わせた最適なリフォームプランをご提案します。
「屋根を軽くしたい」「見た目を新しくしたい」「雨漏りが心配」
そんなお悩みは、ぜひお気軽にご相談ください。
屋根の専門スタッフが、長く安心して暮らせる家づくりをサポートいたします。